メルボルンの代表観光スポット『ロイヤルボタニカルガーデン』への行き方と見どころ

メルボルンボタニカルガーデンズへの行き方とモデルコース

ロイヤルボタニカルガーデンズメルボルンとは?

ロイヤルボタニカルガーデンズビクトリアメルボルンガーデンズ(Royal Botanical Gardens Victoria Melbourne Gardens; 王立植物園メルボルン)は、オーストラリア・メルボルンに170年以上の歴史を誇る植物園です。ビクトリア朝時代の庭園デザインの最高峰の一つと考えられており、国内外から、年に200万人以上の訪問者を魅了しています。

メルボルンの地元民からは、憩いの場として愛されており、週末は、ピクニックを楽しむ家族や、友だちと散歩に出かける大学生、結婚式を挙げている新郎新婦、そして、ランニングなどのエクササイズにいそしむ人々で賑わっています。

こちらの庭園はなんと、38ヘクタールにも広がっており、世界中から集められた8,500以上の植物種が植えられています。

この記事では、ロイヤルボタニカルガーデンへの詳しい行き方を写真付きで説明するとともに、庭園内のおすすめのスポットを巡るモデルコースを紹介します。

ロイヤルボタニカルガーデンズへの行き方は?

メルボルン中心部から、トラムと徒歩で20分足らずで行くことができます。 


ビクトリア州立図書館前のトラム停車駅からスタート

まず、トラムの停車駅8番、メルボルンセントラル/ビクトリア図書館前へ向かいましょう。

トラムの電子版に書いてある番線を要チェック!

こちらの停車駅から、トラムの5番線、6番線、16番線か72番線のどれかに乗車します。

トラムの停車駅19番が最寄り駅

トラムに11分程乗って、6駅目の停車駅19番のShrine of Rememberance/St Kilda Rdで下車します。


停車駅のすぐ前にある公園にむかって、横断歩道を渡り、階段を上りましょう。

階段を登っていくと、戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)が見えてきます。戦争慰霊館前を右折して、500メートル直進していけば、ロイヤルボタニカルガーデンに到着します。

📍100 Birdwood Ave, Melbourne VIC 3004(地図を見る

 

ロイヤルボタニカルガーデンズの見どころは?

ロイヤルボタニカルガーデンの広大な土地は、見どころが盛りだくさん!庭園の中に入れば、市内中心部にあるとは俄かには信じられないほど、360度見渡す限り、美しい絶景が広がっています。この記事では、おすすめのエリアを回るモデルコースを紹介します。

まずは情報センターで水分補給&お手洗い休憩

メルボルンボタニカルガーデン内のカフェ Jardin Tanの写真

たくさん歩くので、まずはカフェで水分補給をしっかりしてしましょう。庭園内に7つほどお手洗いは点在していますが、ここでお手洗い休憩もしておくと良いですよ。

子ずれ家族必見!子供向けの庭園 『The Ian Potter Foundation Children’s Garden』

お子さんがいる方は、情報センターを通り過ぎて、すぐ左手にある、The Ian Potter Foundation Children’s Garden へ訪れてみましょう。子供目線で作られたこちらの庭園は、植物のトンネルや、地面から吹き出す噴水など、こどもが自然と触れ合いながら楽しく遊べるように設計されています。

蜂や蝶々がとびかうメルヘン空間『Herb Garden』

看板を注して探さないと、見落としてしまいがちな、Herb Garden (ハーブガーデン) は穴場のおすすめスポットです。さまざまな種類のハーブがあり、ラベンダーやチョコレートミントなど様々なハーブが植えられています。蜂や蝶々が飛びかう写真を撮ることができるので、フォトスポットとしてもお勧めです。


シダのマイナスイオンで浄化される!『Fern Gully』

メルボルンボタニカルガーデンのFern Gullyの写真

Fern Gully(シダの谷)は、1873年にウィリアム・ギルフォイルによって設計された庭園で、シダやヤシなどの間を通る小川が特徴です。日がさんさんと降り注ぐ他のエリアとは異なり、緑生い茂る日陰の中にあり、神秘的な光景が広がっています。 谷から流れる水の音や、マイナスイオンに癒されてみませんか?

五感で自然とつながる!『Sensory Garden』

Sensory Garden (センサリー・ガーデン)は、2020年に、オープンした新しいエリアです。自然と調和できるようにデザインされており、植物の様々な色彩、香り、触感、形状を意識して、選ばれた植物が植えられた新感覚の庭園になっています。目の前には、美しい湖が広がっており、散歩しているだけで、身も心もリフレッシュできるはずです。


園内の湖を渡るボートツアー!『Punting on the Lake』

湖の上で、木製のボートにゆったりと座りながら、庭園の美しい景色を優雅に楽しんでみませんか?

Putting on the Lakeとよばれるボート乗車体験では、景色を楽しめるだけではなく、操縦士兼プロのガーデン・ガイドが、ロイヤルボタニカルガーデンの歴史や、庭園に生息する野生動物について案内してくれます。

 

30分のプライベート・ガイド付きボート乗車体験料金設定(2024年2月現在)

  • ボート一台、大人3人につき75ドル。

  • 人数追加料金:大人一人25ドル 子供(5才から15才まで15ドル)

  • 幼児 無料

  • ファミリーチケット:75ドル(1~2の大人+子供三人まで)

 

バードウォッチングに最適!『Long Island』

庭園の北にあるLong Island (ロングアイランド)を通る小道には、特に野生鳥が多く生息しています。オーストラリア南東部に固有のベルバードとして知られているスズミツスイや、アヒルやクイナそして、オーストラリアに生息する虹色のインコ、レインボーロリキートなど、たくさんの野生鳥と観察できます。ベンチや芝生エリアもたくさんあるので、小鳥のなきごえに癒されながら、読書やピクニックを楽しむことができます。

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